外出恐怖とパニック障害
を克服するために

パニック障害広場恐怖症(外出恐怖症)不安のメカニズム認知行動療法
 
 パニック障害の主な症状


 パニック障害の主な症状として、 パニック発作に始まり、予期不安が起こるのではないか) と 回避行動(かつて発作を起こしたことのある場面を避けようとする行動 : 広場恐怖) の形成・維持、二次的症状、あるいは自然経過としての抑うつ反応があります(下図)。

パニック障害の経過及び脳の関連部位と治療法

 
 パニック障害に対する治療法


 パニック障害に対する治療の中心は薬物療法です。ところが、薬物療法によるパニック発作が抑えられ、予期不安が弱くなっても、広場恐怖が依然として残されることが少なくありません。したがって、パニック障害の治療には、パニック発作の低減を目的とする薬物療法と、予期不安 ・ 広場恐怖の改善をねらった治療(認知行動療法)の組み合わせが必要です。

 
 パニック障害への認知行動療法


 これまでの他の心理療法に比べて、認知行動療法は治癒率が高い、再発率が低い、そして症状と治療に対する患者自身の理解という点において優れていることが多くの研究によって明らかにされています。

「陳 2003 パニック障害に対する集団認知行動療法 風間書房」より引用

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